つるむらさきとは?ぬめりを活かす食べ方と下茹でのコツ

更新日: 2026.07.14 ・ 読了目安 4分

つるむらさき。肉厚で光沢のある濃緑の葉
※写真はイメージです
見た目
肉厚でツヤのある夏の葉物
食べ方
下茹でしてぬめりを活かす
旬
6〜10月。最盛期は真夏

つるむらさきとは

つるむらさきは、夏が旬の葉物野菜です。見た目はほうれん草に似ていますが、実は別の科の植物(つるむらさきはツルムラサキ科、ほうれん草はヒユ科)。東南アジア原産で暑さにとても強く、葉物が少なくなる真夏に元気に育つ、夏の食卓の頼れる存在です。

最大の個性は、加熱したときに出る独特のぬめり。オクラやモロヘイヤが好きな人にはたまらない、ねばねば系の葉物です。

下茹でのコツ — 茎と葉の時間差

つるむらさきにはアク(シュウ酸を含みます)があるため、下茹でしてから使うのが基本です。ポイントは、茎と葉で火の通り方が違うこと。

  1. 茎と葉を切り分ける
  2. 塩を入れた湯に、まず茎を入れて1分ほど茹でる
  3. 葉を加えてさらに20〜30秒
  4. 冷水に取って色止めし、水気をしっかり絞る

これで、えぐみが抜けて食べやすくなります。茹でて刻むと、ねばりがより引き立ちます。

ぬめりを活かす食べ方

  • おひたし・胡麻和え: 下茹でして定番の和の食べ方に。かつお節と醤油だけでも十分です
  • スープ・味噌汁: ぬめりが汁に軽くとろみをつけ、するっと食べられます。魚と合わせたスープもおすすめです
  • 炒め物: にんにくと油でさっと炒める中華風。ぬめりと油のコクが好相性
  • 納豆・オクラと和える: ねばねば同士を合わせた夏の定番小鉢に

実際にGoEnbaで購入した方からも「ツル紫もお魚とスープにして入れたりしてとっても美味しい」という声が届いています(2026年7月・野菜セット購入者レビュー)。

ほうれん草との違い

つるむらさき: ツルムラサキ科/旬は夏(6〜10月)/肉厚な葉と独特のぬめり

ほうれん草: ヒユ科/旬は冬/やわらかい葉でぬめりなし

「夏のほうれん草代わり」としておひたしや炒め物に使えますが、ぬめりと少し土っぽい独特の風味があるので、油やにんにく、かつお節と合わせると食べやすくなります。

保存方法

  1. 湿らせたキッチンペーパーで茎の根元を包み、ポリ袋に入れる
  2. 冷蔵庫の野菜室に立てて保存する
  3. 日持ちは2〜3日が目安。早めに食べきる

使い切れない分は、固めに下茹でして水気を絞り、冷凍できます。

旬の時期

つるむらさきの出回りは6〜10月頃、最盛期は6〜8月の真夏です。暑さで葉物の選択肢が減る時期にこそ手に取ってほしい野菜です。

GoEnbaでの取り扱いについて

つるむらさきは、埼玉県さいたま市見沼区のふじた農場さんが育てています。季節の野菜セット「採れTakara☆彡」に入ることがある野菜です。最新の情報はふじた農場さんの生産者ページからご確認ください。

よくある質問

ぬめりの正体は何ですか?
つるむらさき特有の水溶性の成分によるものです。オクラやモロヘイヤと同じ「ねばねば系」の野菜として親しまれています。
生で食べられますか?
アク(シュウ酸)を含むため、下茹でしてから食べるのが基本です。若い葉を少量サラダに使う例もありますが、まずは下茹でありの食べ方をおすすめします。
苦手な人でも食べやすくするには?
しっかり下茹でしてえぐみを抜き、にんにく炒めやかつお節+醤油など、風味の強い組み合わせにすると食べやすくなります。