フィレンツェナスとは?「世界一おいしい」と称されるイタリアナスの食べ方

更新日: 2026.07.14 ・ 読了目安 4分

フィレンツェナス(ヴィオレッタ・ディ・フィレンツェ)。薄紫色の大きな丸ナス
※写真はイメージです
見た目
直径15cmほどの丸い大型。薄い紫色
味わい
緻密な果肉で味が濃い。厚切りステーキ向き
旬
7〜10月。ナス3種セットで食べ比べも

フィレンツェナスとは

フィレンツェナスは、イタリア・フィレンツェ地方に伝わるナスの品種「ヴィオレッタ・ディ・フィレンツェ」のことです。日本のナスとはずいぶん見た目が違い、直径15cmほどにもなる丸くて大きな姿と、薄い紫色(ヘタまで紫がかっているのが特徴)をしています。

イタリア野菜の中でも「世界一おいしいナス」と称されることがあるほど評価の高い品種で、日本でも西洋野菜を手がける農家さんの間で少しずつ栽培が広がっています。

味・食感の特徴

キメの細かい緻密な果肉と、薄くて柔らかい皮が持ち味です。加熱すると果肉はしっとりなめらかになり、ナスそのものの味の濃さを感じられます。大きい分、1個で食べごたえがあるのも魅力です。

おいしい食べ方 — まずは厚切りステーキ

フィレンツェナスの真価がいちばん分かるのは、シンプルなナスステーキです。

  1. ヘタを落とし、3cmほどの厚めの輪切りにする
  2. フライパンにオリーブオイルを多めに熱し、中火でじっくり両面を焼く
  3. 塩・こしょう、好みで粉チーズをふって完成

農家さん直伝の食べ方でも、この「厚切り+オリーブオイル焼き」が定番とされています。切ってすぐ焼く場合はアク抜き不要とされ、焼くまでに時間をおく場合は短時間だけ水にさらすとよいとされています。

ほかにも、フライやパン粉焼き、イタリア料理の定番「ナスのパルミジャーナ(チーズ重ね焼き)」、カポナータなど、油とチーズに合わせる料理全般と好相性です。

フィレンツェナスの厚切りステーキ。オリーブオイルで焼いて粉チーズを振った一皿
※写真はイメージです

保存方法

ナスは寒さに弱いので、冷やしすぎに注意してください。

  1. 1個ずつ新聞紙やキッチンペーパーで包む
  2. ポリ袋でゆるく覆って冷蔵庫の野菜室へ
  3. 1週間程度を目安に早めに食べきる

旬の時期

日本での収穫期は7〜10月頃、夏から初秋が目安です。

GoEnbaで買えるフィレンツェナス

フィレンツェナスは、茨城県・奥久慈の農家、あさねぼうさんが育てています。「シンプルな野菜を、シンプルに食す。そのときに、その野菜の真価が問われる」を信条に、西洋野菜にも力を入れている生産者です。

フィレンツェナスはナス3種類詰め合わせ(税込1,800円)に入っています。ふつうのナス・白ナス・フィレンツェナスの3種セットなので、同じナスステーキで焼き比べると、品種ごとの個性がはっきり分かります。

よくある質問

日本のナスと同じように使えますか?
使えます。ただし大きくて果肉が締まっているので、薄切りの浅漬けなどより、厚切りで焼く・揚げる料理のほうが持ち味が出ます。
皮は食べられますか?
食べられます。フィレンツェナスの皮は薄くて柔らかいとされており、厚切りステーキでも皮ごとおいしく食べられます。
生で食べられますか?
ナスは基本的に加熱して食べる野菜です。フィレンツェナスも加熱調理をおすすめします。
フィレンツェナスとは?特徴と食べ方・厚切りステーキのコツ|GoEnba